休職中に旅行して気づいたこと

適応障害

新卒王道ルートから道を外れ、休職、退職、転職多数を経験してきて早8年。

休職中に、もともと予定していた家族旅行があり、京都の清水寺へ向かう道で、自分の芯の部分を見つめ直す機会がありました。

今回は、私が旅行で気づいたことを記事にしたので、興味のある方はそのままお読み下さい。

回り道でしか見れない景色がある。そんな話になっています。

京都旅行へ

新卒1年目の秋、適応障害と判断され1ヵ月休職することに。

その月にもともと家族旅行で京都に行く予定があり、体調は万全じゃないけど気分転換ということでそのまま決行しました。

京都の清水寺には、小学生の頃と、中学生の修学旅行で来たことがありました。

大人気の観光地だから常に混んでいて、清水寺までの坂道は、列になってみんなでのぼっていく、周りの店に目を奪われながらも清水寺に直行するのが毎度の流れでした。

ただ、今回はいつもと違った行き方をしました。

いつもと違った回り方をした

清水寺付近のホテルに宿泊していたので、早朝6時に清水寺に向かいました。

清水寺に繋がる坂を登ってると、早朝すぎて、人にほとんど出会わなくて(もちろんお店もやっていません) 適応障害の私は人込みを避けたかったので丁度よく、朝のひんやりした気温のおかけで清々しく歩けました。

今まで列に続いて上を目指すだけだったが、今回は時間もあり、ゆっくり歩くことで

「こんなところに中道があったんだ」と気づき、真っ直ぐ進まず、中道に入ってみることにしました。

新しい景色を発見

そこには風情のある景色が広がり、京都の町に自分たちだけタイムスリップしたような感覚でした。

初めてみる景色にワクワクして、人よりも得した気分になりました。 そのまま中道を歩き、清水寺まで辿り着きました。

感じたこと

王道ってみんなが進んでる道だから何も考えず同じように歩いていくのが当たり前で、いわゆる”普通”ですが、

みんなが同じ経験をしているためなんとなく想像できる。

その一方、道を少し逸れると、王道では見ること知ることのできない世界が広がっていて、新鮮で少数派だけど、ここでしか得られないものがある。それは武器に代わる。

未知の世界って不安に感じるが、ゴールは結局一緒。時間のかかり方はバラつきがあってもゴールが一緒であれば、結果オーライです!

通ったルートはかけがえのない経験になってるし、この経験があったから大きくなれる、感動する。 大切な道になっている。

だからみんなと同じにしなくてもいいんだと思いました。

みんなはこうしてるから、同じようにしないといけない、我慢しなければいけないという考えは違う。

自分の意志で選択して歩いてゴールを目指す生き方も全然ありだなと感じました。

自分に合った生き方は何通りもあるし、ゴールさえたどり着けば回り道も面白い物語、困難も感動する物語になります。

まとめ

・王道ルートがすべてではない

・ゴールが同じであれば回り道もまた味になる

・自分だけのオリジナル物語になる

・経験は時間が経てば財産になる

自分なりのルートでゴールにたどり着けば問題ない!人それぞれ適したルートが必ずあります。合わないルートを選べばゴールできないこともあると思います。

自分に合うルートは、どんなものでしょう。

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