【適応障害かもしれないと不安な人】まず最初にやるべきこと

適応障害

◎最近、ショックな事や嫌なことがあって何も気力が湧かない。

◎自分が無理しているのを気づかないふりして、体調がずっと悪い。

など自分の様子がおかしいと気づき初めてネットで調べてみると、どうやら適応障害かもしれないと不安になった方。

適応障害の可能性がある人は、まず、どう動けばいいのでしょう。

いや、動かないでください。

正確に言えば、

まずは、ゆっくり休んで下さい。

それが最初に、あなたのやることです。

どうして休みが必要なのか

あなたはずっと辛いのを我慢し続けて、心と体が限界になっています。

誰かに救いを求めてるのではないでしょうか。

適応障害を検索する時点で、かなり追い込まれているので

いち早く、あなたを辛くしている原因から離れて自分に寄り添ってあげてください。

適応障害の初期段階であれば、自分でバランスを取れば、なんとかその後もうまく生活していけるけど

一度、中度以上になると回復に時間がかかるし、うつに移行することもあります。

最初の休む行動を無視して先延ばししてまうと、自律神経は乱れやすくなり、長い時間後遺症で体調を崩しやすくなります。

まずは、自分で自分を助けてあげること。

一日ゆっくり休みをもらいましょう。

あなたの体は一つしかないので、大切にしましょう。

どの症状が出たら休む?

適応障害の症状は人それぞれ、私の場合は、下記の症状が出たら勇気を出して休みました。

・朝起きた時に、体が動かない

・動悸がする

・吐き気

・泣きそう

これが当てはまれば、休みと取りましょう。

罪悪感はあるけど、自分の訴えを無視すると、何度も言いますが適応障害は長引きます。

普通に週5で働くのも今以上にしんどくなります。

めまいや、腹痛、頭痛もよく例としてあげられるので、本当にしんどかったら勇気を持って休みましょう。

休んだ後、何をすればいいのか

休んで回復すれば出社しても大丈夫ですが、回復が難しい場合は、心療内科に行ってみてください。

診断書をもらって休職か退職をしましょう。

原因となっている環境を変えなければ、適応障害が良くなることはありません。

ただ、焦ることは禁物です。焦ってすぐに復帰や転職をしようとするとすぐに再発してしまいます。

楽しいことをやりたくなるまで充分に休んでから、行動に移しましょう。

自分では気づいていないだけで、適応障害はかなり心身に負担がかかっていますので、すぐに元気にはなりません。

休んでる間に回復傾向が見えてくれば、適度な運動をすると、より前向きになれるし、落ちた体力も持ち直します。

今回のポイント

・まずは、休むこと

・自分で自分を助けてあげること

・無理している期間を延ばすだけ、適応障害が重度になり治りづらくなる

・焦らず、自分のペースで復帰すること

私は、充分に休まっていないのに焦って復帰や転職をしたので短期離職をたくさん経験しました。

職歴が増えるたびに自己嫌悪になったので、

自分が生き生きと働けるには、どんな環境や仕事がいいかを、心が落ち着いたら向き合ってみると良いですよ。

実際私は、今ストレスなく健康を取り戻して働けています。 皆さんも必ず自分に合う場所があるので、まずはゆっくり休むことからスタートしましょう。

タイトルとURLをコピーしました